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デキの悪い社員も切ってはいけない?
2009年07月11日 18:36

中小企業の社長であれば、厳密な人事考課をしなくても
わが社のエースが誰で、いまひとつデキが悪いのが誰なのか
十分にわかっているものですよね。

あいつはどうもデキが悪い。
そんな社員がいたときに皆さんであれば、どう対処されますか?


クビにして(あるいは辞めていただいて)、もっとデキル社員を採用する。
なんとか、教育してデキル社員になるように努力する。
それぞれ、いろいろな考え方があるのではと思います。


私が、いつも顧問先の社長様にお話しするのは、人が100人いれば
順番をつければ、一番の人がいれば、当然100番の人もいるもの
ですよ、ということです。

つまり、今現在、デキの悪い100番目の人に辞めていただいて、新たに
人を採用しても、やっぱりしばらくすると、また次に100番目になる人が
現れるだけだということです。


デキの悪い社員というのは、社長の目からみると凄く気になるものです。

それでも私は、この問題は100番目の人を切る(会社から追い出す)だけでは
絶対に解決しないと思っています。

会社に対して明らかに敵意を持っている、勤務態度に重大な問題があるような
社員の場合は別ですが、それ以外では、安易な解雇はまずお勧めできません。


100番目の人がいるのは、当たり前。

まずはその事実を受け入れたうえで、会社全体の人材レベルの向上を
目指していくことが、この問題の解決のカギになると思います。


100番目の人だけを問題にするのではなく、会社全体の人材のレベルが
どうすればもっと向上するのか、という視点で考え直してみることです。

そうすれば、いろいろと方法も見えてくるのではないでしょうか。

会社の最後尾、100番目の人のレベルが上がったとき、そのときには
きっと会社全体のレベルも今よりもずっと向上しているはずです。


投稿者 糟谷 : 2009年07月11日コメント (0)トラックバック (0)

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