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賞与より、給与より残業代
2008年10月27日 17:41

24日発行の神戸新聞に、兵庫県内で2007年度に100万円以上の

不払い残業代を支払った会社が、全部で47社あったとの記事が掲載

されていました。

記事によれば、不払い残業代の支払いを受けた労働者は7,468人

で、その一人当たりの残業代の受け取り額の平均は57万3千円と

なっていました。

つまり、兵庫県では、月に4社のペースで監督署の是正勧告などで

100万円以上の不払い残業代を支払っている会社が存在するという

計算になります。


経営者の皆様とお話をしていると、ときどき

「ウチは残業代は払ってない。でも、その分、賞与や基本給を他社に

比べてたくさん出している。」

「残業代込みで基本給を決めているから残業代は払っていない。」

という社長様がおられます。


よくよくお話を聴いてみると・・・

残業代の計算は面倒だ。

時間と能率は比例しない。時間ばかり掛かって仕事の能率の悪い奴に

残業代だといってお金を多く払うのはおかしい。

とおっしゃる。

私も、うんうん、そのとおり、わかるなぁと思う部分は確かにあります。

でも・・・でも、ダメなんです。


法律では、いくら賞与をたくさん払っていても、残業代は払わないと

ダメなんです。

基本給をいくら増やしても、残業代は別に払わなければいけません。

出るところに出られたら、イッパツでアウトです。

法律では、賞与より、給与より、残業代なのです。


私がよく社長様に申し上げるのは、給料は払える金額は決まっている

はず。

だから、決まった金額をどういう名目で、どのように払うか、要はその

払い方を研究しましょうということなんです。

法律上も問題なく、社員の定着、やる気の促進につながる給料の

払い方を一緒に考えましょうということです。


糟谷社会保険労務士事務所では、12月9日に神戸商工会議所様

主催で賃金管理のセミナーを行います。

残業代の支払いで困らない、中小企業としてのあるべき給料の姿を

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絶対にお役に立ちますよ。

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投稿者 糟谷 : 2008年10月27日トラックバック (0)

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